终于听写完……算是坚持做完了一件事吧,这还是第一次听写整张drama^^ 收获还是不少的~锻炼了听力,也掌握了不少单词^^ 以后有机会继续找其它的来听听~
余下这两轨较短,就放一起了^^
僕は暫くこの町に残ることにした。
少しずつ歩けるようになった姿を見て、リハビリを兼ねているんならと、母も納得した様子だった。
この町の環境が、足を治してくれたと、家族は信じて疑っていなかった。
しかし、僕には別の目的があった。
あることを確信していたのだ。
そして、それを調べるために、この町に残る必要があった。
図書館、役場へと熱心に通う一方で、たくさんの人に会って話を聞いた。
そして、ついにある記録へと辿り着いた。
あの夏の日以降の記録に。
少女は、あの夏の終りに引っ越していたわけじゃない。
その年の冬を迎えるころ、この町でなくなっている。
彼女は重い病気をわずらっていて、医師の勧めもあって、環境のよいこの町に、夏の始まりとともにやってきた。
そこで僕に出会った。
病気だなんて、一言もいわなかった。
そんな素振りを見せなかった。
彼女自身は、自分の病気のことを知っていたと思う。
だから最後に、宝物のオルゴールをくれた。
そして最後に一つ、彼女が約束してくれた言葉を思い出した。
あの別れ際、僕のことをずっと見守っていると。
これからは、彼女の分までいきていこうと思う。
彼女が僕に勇気をくれたから。
時々、あの夏のことを思い出す。
僕は本当に不思議な体験をしたと思う。
不思議工房の老人と出会い、少女と再会した。
不思議工房にあの後、再びお訪ねてみたが、
もうその場所にはなかった。
祖父に聞いても、そんな店は知らないと言っていた。
しかし、誰も信じてはくれなくても、僕の中では、たしかな現実となっている。
老人から渡された請求書とかかれた封筒は、今も封を切らずに。手元においている。
僕には、読まなくてもなにが書いてあるのか、わかる気がしている。
きっとこうだ。
「自分の足で立って、人生を歩いて生きなさい。」
もし、このさきの人生で挫けるようなことがあったら、その時に改めて、この封を切ろうと思う。
少女のことを考える。あのオルゴールは、老人が預ってくれているのだろうか。
お前にはもう必要ない。
そんな声が聞こえてきそうだ。
オルゴールはなくなってしまったけれど、いまでもあの音色を、僕の心の中で、奏でている。